介護トラブルを遠ざける「歩く」ということ

いつまでも若くありたいのなら、
「老化は足から」という言葉が、その確信をついているようだ。
歩くことは、健常者であれば、難なくできるためその恩恵にまず気づくこともなく、
偉大な価値にさえ意義を見出すこともないだろう。至極、当たり前のこととして、
見過ごしていることの一つにさえなっているだろう。
だが、私たちが人類史の古の時代から潜在的に知っているのは、
火を扱ったこと。言語を手に入れたこと。
そして、二足の直立歩行によって、「脳」を「思考する脳」として
巨大化させ進化させた。結果、
生活の道具を考え、製作し、それをさらに工夫し利用するということが可能になった。
進化が進化を育み、今日の私たちがあるとされている。

人類の進化にとっては、
「立って歩く」ということが、原始の時代から重要なポイントとして絡んでいた。
その事実を、私たちは、よく知っているのだ。

当たり前なこととして「歩く」「歩くことが可能だ」という恩恵の代償として私たちは、
いつしか「歩くことの意義」を日常の中に埋没させてしまったのだ。

写真と本文とは直接の関係ありません。

「若い人」ほど、それが顕著だ。
先ほど、10代の若者が、信号待ちしている後ろ姿を見かけて、強く感じたことがある。
筆者と何が、もっとも違うのだろう…と考えたとき、その第一印象で、まずもって立ち姿が柔軟で、
弾力があるということが感じられた。腰痛を抱えそこに不満を隠し持つ年代となった当方とは、
全く異なる点だと思った。もちろん、その若者と筆者の違いは、他にもいくらでもあるだろうが、
それは、今ここであえて論ずるテーマでも、必要もない事柄なので、いつか別の機会にということで、
省かせていただきたい。

身体の一部について、何らかの故障を持つと、
そこに執着に似たフォーカスが働くようになる。例えば、
街中を歩いてみると、高齢者と思しき方が、歩行に難があって、杖を突いていたり、
背が歪み丸めて歩行している人。
何らかの歩行器具に頼って歩く人などが、案外、多いということに
気づかされる。
そうした人々を見ると、自分とは無縁だと考えていた「老化」ということが、
弾けるほどの若い時代の頃とは異なり、気づいてみれば、わが身も、腰痛持ちで。
そうした高齢者の姿に、
自分はそうはならないという全く根拠のない思い込みとは別に、
少しずつ、近づいているのだなと、ふと思わされるものだ。

高齢者の多くの方の歩く姿の痛々しさは、
「老化は足から」ということが象徴的に裏付けられているように思う。
ニワトリが先が、卵が先か論に似たところがあるが、
身体のどこそこが痛いからなどが、原因になって、
外に出歩くことが少なくなる。
そして、「歩く」ことが億劫だとなったかと思えば、
外に出歩くこと自体が少なくなって身体が硬くなり、思わぬ「老化」の原因となる。
加えて、閉じこもりや高齢者の孤老を招くようになる。脳の認知力も劣化させる。

私たちの暮らしと人生にとっては、
「歩くこと」とは、
常に切り離すことのできない要素としてあることが気づかされないだろうか。

つまり、「歩く」ことは、火を扱える、言語を手に入れたことなどともに、
人類史を進化させてきた礎の一つであるほどの大きなものの一つを、
私たちは、疎かにしてはならないのだ。そのことに気づく必要があるだろう。

すでに高齢化がはじまって、あちこちに身体の支障を感じるようになった場合には、
応急の処置として、医療機関などに依存せざるを得ないかもしれないが。
それでも、それは刹那的方法と言わざるを得ない。
もっと根本には、
足腰の衰えを防ぐ意味でも、「歩く」ことを日々の生活に取り入れることが、
老化を遅らせ遠ざけることになると確信し、実践していくことなのだろう。

厚生労働省は身体活動指針として、「+10(プラス・テン)から始めよう!」と、
今より10分間程度の時間を多く上乗せして、身体を動かすことを勧めている。
その身体を動かすこととして、有酸素運動である「歩く」ことは、有効である。

私たちは、当たり前とつい考えがちな「歩くこと」をもっと大切にし、
それを「良いこと」として続ける勇気が求められるのだと思う。

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